こんにちは。
早いもので今年も残すところあと1ヶ月となりましたね。
皆さま忙しいと思いますが、気持ち良く新年を迎えるためにも、踏ん張りどころですね^_^
さて、今回は誘導柵の追い込みのレイアウトについてです。
数年前にカール・バーギー削蹄師が紹介していたバドボックスですが、皆さまはどんな感じで取り入れておりますか?
チーム那須での一例です。
![](http://teamnasu.com/blog/wp/wp-content/uploads/2020/11/2E5F07F4-3A9C-4F02-9B14-37A94334CEFE-1024x768.jpeg)
油圧枠2台でのセッティングです、まず4〜5頭待機できるサークルに追い込みます。(ちなみにこの農場では、削蹄場として乾乳牛舎の一部をお借りしています。)
![](http://teamnasu.com/blog/wp/wp-content/uploads/2020/11/6FE558D1-5B74-4B49-87B6-22DD6F573D74-1024x768.jpeg)
![](http://teamnasu.com/blog/wp/wp-content/uploads/2020/11/2731663A-680F-47FF-80BB-482173061278-1024x768.jpeg)
その奥に2頭ほどが回れるバドボックス(いわゆる入ってきた所から出ようとする牛の習性を利用した誘導柵の事です。)を作っています。
![](http://teamnasu.com/blog/wp/wp-content/uploads/2020/11/AF3D5FF0-0978-4619-BEB4-33D265FE9F6C-1024x768.jpeg)
「白い矢印」の方から入ってきて、牛を旋回させ、「黒い矢印」の方向へ追い込み、待機させています。
どうしたらより牛にストレス無く、削蹄というイベントを過ごさせるか、日々考えながら、進化させていきたいですね。
皆さまの削蹄所ではどんな工夫をされてますか??是非教えてください^_^